酵母とセラピーの共通点

自家製酵母でパンを焼いている友人に

教えてもらったレシピで、酵母をおこしています。

友人は「酵母をつかまえる」と表現します。

空気中にあるたくさんの菌の中から

パンの酵母になる菌を「つかまえる」のだそうです。

自然がやってくれることなので、数値化できないそう。

ですから、レシピと言ってもハッキリした数値はなく、

こんな感じになったら、次の工程に進んでよし!みたいな

アバウトな感じです。本当にこれであっているのかどうかは、

できあがってみないとわからない・・・(・_・;)

酵母種の原材料は、じゃがいものゆで汁。

それを小麦粉に加えて、こねて2日間置きます。

その後、また、次の工程に進みますが、

まずは、この2日間で様子をみて、

次に進めるかが決まります。

ゆっくり時間をかけて、自然界の中の菌を「つかまえる」作業です。

パンを作るのなら、短時間で

簡単に作れる方法はいくらでもありますが、

友人はこの便利ではない方法が楽しいと言います。

数値化できないから、いつも寄り添ってやることが重要。

ほったらかしでもダメだし、

面倒を見過ぎてもダメ。

程良い距離感で、目には見えない微生物(自然)が

やることを見守ってやるのだそう。

なんだか、子育てのような感覚かな、とも思います。

大事に大事に酵母をつかまえて

そして、その酵母が

パン生地へと形を変えます。

そして、そのパン生地も大切な人に触れるときように

大事に大事に扱うんだそうです。

そんな話しを聞いていたら

酵母をつかまえるときの考え方とか

パン生地の扱い方とかは、

私のやっているセラピーにも

共通していると感じました。

私は主にアロマテラピーを仕事にしていますが、

アロマテラピーは自然の香りを使った自然(香り)療法です。

自然療法とは、

自己の持っている治癒力、つまり自分で治ろうとする力を育むもの。

自分の持っている力を引き出してあげることなのです。

私たちは自然の一部だから、

アロマテラピーのような自然のものを通して

自然のリズムに帰ることができます。

そのことで、自然治癒力もあがり健康で美しくなっていきます。

しかし、ストレスや生活習慣の乱れ

食事の乱れなどで、自然のリズムを見失ってしまっている方が

多い現代社会。

病院で検査してもどこも悪くないと言われるけれど、

何となく健康ではない、と感じる人が増えていますよね。

私のやっていることは、

健康診断のようにからだのことを数値化することは

出来ないし、そんなことしても意味がないし、

でも、数値化できないなにかしらの不調をかかえて

ここに来ている方がなんと多いことか!

アロマテラピーとは

セラピーを通して、健康で美しくなることの

お手伝いをさせていただくのです。

自分で治ろうとする力を引き出すだけで、

私が治すわけではないので、

酵母をつかまえるときのように

お客様に「寄り添う」ことが大切です。

お客様が自ら気付いて

生活を見直したり、

食習慣を変えてみたり

自然の中で過ごす時間を大切に考えたり

してくれることが、私にとって社会の役に立てているな、と感じられる

嬉しい出来事なのです。

お客様の気づきを引き出すことが重要な仕事ですので、

あれこれ、お節介してはいけないわけなのです。

パン生地を触るように優しいタッチで、

お客様に触れることで、お客様も自身のことを

大事に扱えるようになってくれたら。。。

と願っています。

 

 

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