自然界にはない香り

ローズレッド ローション

若いときは、柑橘系やペパーミント、ローズマリーなど

スッキリした香りばかりを選んでいました。

ちなみに私が始めて嗅いだ精油の香りはローズマリー。

まだ、ローズマリーがどんな植物かも知らない頃にこの香りに魅了されました。

アロマテラピーサロンに行っても選ぶ香りは必ずこのスッキリ系ばかり。

毎回、同じ香りでトリートメントをしてもらっていました。

いまでも、すっきりした香りは好きなのですが

40歳を過ぎてから、フラワー系の香りを選ぶことが多くなりました。

ラベンダーやローズ、ネロリ、ゼラニウムなど。

一般的にも、若年層の女性はフレッシュでフルーティな香りを好む方が多く

年代が上がるに従って、エレガントな大人の香りを好む方が多い傾向にあります。

アロマテラピーで使われる香りだとこのように年代によって

好まれる香りは変わってきますが、年代問わず人気のある香りっていうのがありまして

それが、石鹸の香り。

私も大好きな香り。

柔軟剤は石鹸の香りを好んで使ったりした時期もありました。

しかし、このせっけんの香りって、そもそもなんなんでしょうか?

合成香料が悪者みたいに言われることもある、この時代に

自然界には存在しない合成香料丸出しの香り。

なのに永遠に人気の香りですよね。

実は、せっけんの香りとは、

花王のせっけんホワイトの香りが基準になっているとのこと。

明治時代に国産初のせっけんとして発売になりました。

当時は超高級品。

海外の上質で香りのよいフローラル調の香りのせっけんを参考にしたそうですよ。

香りにも流行がありますから、明治時代の花王ホワイトの香りが

そのまま今に伝わっているとは思いませんが

まだまだ、合成香料など少なかった時代に

こんな香りのせっけんを手にできたら幸せでしょうね。

自然界にはない人間が作り出した香りも人を幸せにしてくれます。

調香師たちのイマジネーションが作り上げた人工的な香りは

日常で気軽に楽しめる芸術なんだと思います。

合成香料は安全性が低いと誤解されることも多いですが、

国際的な機関によってかなり厳しい安全性の調査が行われているそう。

この調査は天然香料についても同じこと。

現在、出回っている香料は人体や環境に考慮した香料です。

アロマセラピストだからこそ

自然の恵みを大切にしながら

人間がつくりだした化学品も受け入れ、楽しむ心も大切にしていけたら、

と考えます。

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